ここ数日
外国産希少ザリガニを落札したのに
届いたのはカブトムシだったという
あり得ないレベルの詐欺事件のお陰で
捜査協力や取材対応に追われるという
不思議な状態が続いている(笑
先に言っておきますが
現在アメリカザリガニ以外の甲殻類は
販売はしておりません。
アメリカザリガニの色変わりなどを
趣味的に扱っている程度です。
事件の概要については各メディアを
ご覧頂ければと思われますが
“黄金のザリガニと呼ばれている”
などの気になる見出しが
今回の詐欺事件の注目を集めたのだと
思いますが
ザリガニの代わりに
カブトムシを送りつけたという事が
何よりも注目すべき点だと思います(笑
この手の詐欺は時間稼ぎの為にも
少なからず同種を使う。
ザリガニには別のザリガニ
クワガタには別のクワガタを用いる
本物か偽物かの審議を含め
事件発覚までに時間がかかるものが多い
そんな中?
開けた瞬間に別物と解るものを送りつけ
詐欺行為に及んだというのが
生き物を使った詐欺の中でも
非常に珍しいパターンだと言える。
落札者の泣き寝入りを狙ったのか?
真意の程は解りませんが
こんな形で外産ザリガニが脚光を浴びる
注目を集めるというのは非常に残念
もっと残念なのは
外産ザリガニが話題になっても
既に販売していない自社にとっては
メリットが全く無いという事だ(笑
ついでに言っておくと
オルコネクティス ルーテウスは
フルアダルトでも体長5cm程度
10cmにも育たないので訂正をば < 一部報道
http://sf-japan.ocnk.net/page/40
■和名:オルコネクティス ルーテウス
■学名:Orconectes luteus
■英名:Golden Crayfish
オルコネクティスの中でも生息圏が広く
高温、水質悪化にも強い強健種
比較的ブリードも容易で秋〜冬に産卵
英名にある
“ゴールデンクレイフィッシュ”の
名の通り 非常に美しい体色が特徴で
強健種のため飼育も神経質ではない。
※2006年の輸入規制により、現在は
これらのザリガニは輸入されておらず
市場に流通しているザリガニは全て
国内ブリードの個体だと思われます。