いや〜それにしても桜が散るのは
早いですね(^^;
「あっ!!桜だ 」と思ったら
あっという間です!
今年は写真も撮れなかったので
少し残念ですヽ(´o`;
また来年、春に会いましょう!!
今日は少し国語について触れたいと
思います!!
みなさんは”蛇足”という故事成語を
ご存知でしょうか?
よく日常でも使う場面があるので
わからない人は少ないと思います!
蛇足という言葉の歴史は古く
紀元前3世紀の中国”楚”(そ)
という国のお話で
一人分の酒を巡って
先に蛇の絵を描いた者が
お酒を飲むということになり
一人の召使いが一番先に蛇の絵を
描いたが、あまりにも早く描けたので
その蛇の絵に足を付け足したところ
2番目に描けた召使いに
「蛇に足なんかない、だから蛇を
描いたことにはならない」
と言われて酒を飲まれてしまった!
というように、余計なものを
してしまい全体を駄目にしてしまう
と言うのが蛇足ですよね!!
そこで気になるのは
“蛇に足なんてない”
と言うところです!!
確かに蛇はニョロニョロしていて
足なんて無い!と言うのが
一般常識的なところが
ありますが、ニシキヘビやボアの
仲間にはしっかりと小さい
足が存在するんです^_^
写真はボールパイソンと言う
蛇なのですが小さな
足があるんです!
わかりますか〜??
この爪みたいな足は
正確には”けずめ”という部分で
地中で生活するために進化し
足を退化させた名残
と言われています!!
なので一番に蛇を描き、足をつけた
召使いはある意味間違いでは
なかった!!
と言うことなんですね〜(^.^)
しかし、蛇達も進化するために
足を退化させた訳ですから
“足が必要じゃなかった”
つまり”余計なもの”
と言うところでは
蛇足と言う言葉の意味が
しっかりあっていますよね^_^
こうして動物が出てくる
故事成語やことわざが
いっぱいあるので
実際に照らし合わせてみると
とっても面白いですよね!!
勉強が大嫌いな私も
少し勉強したくなりました(^.^)
みなさんも言葉に動物が
出てきたら詳しく調べて
みはいかがでしょうか?
きっと面白いですよ^_^
それではまた( ´ ▽ ` )ノ
〜今日の生き物〜
ボールパイソン
学名:Python regius
英名:Ball python
分布:ウガンダ西部、ガーナなど