災害は、ある日突然、動物たちの大切な日常を奪います。
地震、台風、大雨による洪水、火災、さらには人災――どのような災害であれ、被災した動物たちは 「どこへ行けばいいのか」「誰に助けを求めればいいのか」 を知る術がありません。
私たちは、動物プロダクションを母体とした救護組織として、災害時の動物たちを守るための包括的な支援体制 を整えています。
被災地の現場で必要とされる救護活動から、避難動物の受け入れ、精神的ケア、治療、里親募集まで、幅広く支援を行います。
🐾 私たちの取り組み
✔ ペット動物の一時預かり・迷い動物の保護
災害時、多くのペットが飼い主と離れ離れになり、行き場を失います。
・一時預かり施設を設置し、安全な環境を確保します。
・動物たちの情報を整理し、迷子動物のデータベースを作成。マイクロチップの照合やSNSなどを活用し、飼い主との再会を支援します。
・動物たちが極度のストレスを感じないよう、専用スペースを分け、できるだけ普段の生活に近い環境でケアを行います。
✔ 被災動物の治療・精神的ケア
災害時、動物たちも負傷し、精神的なショックを受けます。
・獣医師と連携し、負傷した動物の応急処置や必要な治療を行います。
・震災後、動物が食欲不振や怯え、攻撃性の変化を示すことが多いため、行動療法やアロマ療法などを取り入れたストレスケア を実施します。
・不安を軽減するため、普段使っていた毛布や飼い主のにおいのついたタオルなどの提供 を推奨し、安心できる空間作りを行います。
✔ 被災地への物資提供（飼料・資材）
災害発生後、被災地ではペットフードや生活資材が不足します。
・迅速な支援を行うため、事前に物資備蓄拠点を設置し、必要な物資をスムーズに供給 できる仕組みを構築します。
・フードは年齢・体調・アレルギー対応 したものを準備し、できるだけ多くの動物たちに適切な栄養を提供できるようにします。
・ケージやシート、消臭剤、ペット用トイレ用品などの生活必需品も提供し、動物たちの健康維持をサポートします。
✔ 里親募集・新しい家族との出会いの場の提供
残念ながら、飼い主と再会できない動物たちもいます。
・一匹でも多くの動物が安心して暮らせるよう、新しい家族を見つける活動を行います。
・動物の性格や健康状態を考慮し、適切な里親とのマッチングを実施。
・「災害救助ペット」として地域社会と共生できる環境作りを推進します。
✔ 民間動物避難所の確保・開設
避難所ではペットの受け入れが難しいケースが多いため、飼い主とペットが一緒に避難できる「ペット同伴避難所」 を確保・開設します。
・大型犬や多頭飼育の家庭、エキゾチックアニマル（鳥類・爬虫類・小動物）も受け入れ可能な環境を整備。
・ストレスを軽減するため、動物ごとに専用スペースを確保し、適切なケアができるボランティアスタッフを配置 します。
・地域の自治体や企業と連携し、避難所の開設マニュアルを作成 し、災害発生時にすぐ対応できる体制を築きます。
🐾 あなたの力が、命を救う ― 支援・協力のお願い
💡 【物資のご提供】
災害時に必要となる ペットフード、医薬品、キャリーケース、シェルター資材、衛生用品（ペットシート・消臭剤・ブラシ・爪切り） などのご支援をお願いします。
💡 【土地・施設のご提供】
堺市近郊において、災害時に動物たちの避難所や保護施設として利用できる土地や施設 をお貸しいただける方を探しています。
・駐車場や倉庫、空き地など、一時的な避難スペースとして活用できる場所も歓迎します。
・動物保護シェルターの設置や、緊急時の避難所として機能する施設の提供にご協力をお願いいたします。
💡 【ボランティア・支援パートナー募集】
・獣医師やトリマー、ペットシッターの方々の支援を募集しています。
・現地での動物救護活動、物資の運搬、避難所運営のサポートなどにご協力いただける方を歓迎します。
・災害時の動物支援に関する広報・情報発信をお手伝いいただける方も募集しています。
「命をつなぐ力」を、あなたとともに。
被災した動物たちにとって、私たちの一歩が生死を分けることもあります。
どうか、彼らの未来のために 今できる支援 をお願いいたします。
📢 「災害は避けられなくても、救える命はある。」
一緒に、動物たちの命を守るための力になりませんか？
緊急災害時 動物救済 活動支援 ステッカー Red
緊急災害時 動物救済 活動支援 ステッカー Blue
